肩こりから歯が痛い原因と治療法・対処方法|クローバー歯科

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15. 肩こりから歯が痛い

肩こりが原因で歯が痛んだり、歯の痛みが原因で肩こりがしたりすることは両方ともあり得ます。ここでは、それぞれの原因と対処法・治療法をご説明します。

肩こり

⇒原因は2つ考えられます

原因1: 肩こりが原因で歯が痛む場合

この場合は2種類あります。肩こりから直接的に歯が痛む場合と間接的に痛む場合です。

直接的な場合:

関連痛と言われる症状があります。これは、実際の痛みが起きてる箇所と違う箇所が痛む現象です。例えば、実際の痛みが心臓なのに、肩や腕に痛みを感じるといったものです。

関連痛の原因は、脳の勘違いによるものです。人間の体には無数の神経がありますが、その神経が束になってる所があり、そこで痛みが起こると実際の痛みがわからなくなり勘違いするのです。

肩こりには、直接的に歯が痛いと勘違いさせる関連痛の仕組みがあることがわかっています。

間接的な場合:

肩こりの原因として姿勢の悪さが考えられます。崩れた姿勢で頭を支えなくてはいけませんので、首を支えている肩や背中の筋肉に負担がかかります。

姿勢が悪いために頭の位置が本来の位置からずれてしまい、そのせいで下あごが後ろに引っ張られて上下の歯が本来とは違う位置になった状態で噛んでしまうということが起こります。

そうすると、本来歯にかかる力よりも以上に大きい力が特定の歯にかかってしまったり、ある歯だけが早く当たったり、強く当たったりすることで歯が痛んでしまうのです。

原因2: 歯の痛みが原因で肩こりが起こる場合

歯に何かの理由で痛みが出ている場合は、痛みのある歯をさけて噛もうとします。
左右どちらか片方でばかり噛んだり、顎をずらした状態での無理な噛み方になったり、異常な噛み方になることがあります。

噛み合わせが悪くなると、まずアゴの関節に負担がかかります。
アゴの関節に負担がかかると、アゴの筋肉・神経と肩の筋肉・神経はつながっていますので、肩こりが起こります。

また、歯の痛みではなく、歯の噛み合わせ自体が悪い場合にも肩こりは起こります。
それは、大きく2つあります。
1つ目は、下アゴを左右に動かした時に、上下の奥歯が強く当たる場合です。(咬頭干渉と言います)

本来、アゴを左右に動かした場合は糸切り歯が当たり、奥歯は当たらないのです。奥歯の横当たりは直接的にアゴの関節に負担を与えてしまいます。

2つ目は、上下の歯を噛み合わせた時に、一部の歯だけが他の歯よりも早く当たってしまう場合です。早期接触といいますが、この時も、アゴの関節に負担がかかってしまいます。

かみ合わせ

かみ合わせが引き起こす症状

治療法・対処法

原因を見極めて、原因を治すことが大事です。

肩こりから歯痛が来てるのであれば、肩こりの原因を調べて肩こりを治しましょう。
また、歯が原因の場合は原因の歯を治して痛みをとらなければいけませんので、歯科医院で原因を診断してもらことが非常に大事になります。
また、歯ぎしりや歯の食いしばりが原因で噛み合わせが悪くなって肩こりが起こってる場合は、お口にマウスピースを装着して治すことも歯医者ではよく行われている治療法です。

マウスピースを付けることによって、噛み合わせのでこぼこのアンバランスをなくし、お口全体の噛み合わせが均等になりますので、スムーズに噛むことができるようになります。
そうなると、1本1本の歯への負担も減り、またアゴの関節にかかる負担も減ります。

マウスピースは夜寝る時は必ず付けます。お昼もパソコンを使ったり集中する仕事の時には無意識のうちに歯をぎゅっと噛みしめている場合がありますので、付けると良いです。

徐々に、歯ぎしり、食いしばりが収まってきます。

マウスピース矯正

ご自身でできることとしては、アゴをゆっくり開けたり閉じたりしてアゴの筋肉のストレッチを行ったり、肩の周りの筋肉をほぐす為に、肩まわりのストレッチもしてみてください。
また、スマホによるストレートネックも肩こりの原因になりますので、見直すなどしてみると良いです。

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