歯が痛い原因と対処方法|医療法人真摯会 クローバー歯科・まつもと歯科

歯が痛い専門サイト

このサイトでは歯が痛い17個の対処法・治療法について詳しくご説明しております。

当院で行うこと

当院では原因を確定して素早く痛みを取ります

残ってる歯のほとんどが、虫歯が大きすぎたり、歯周病でグラグラだったりした場合、そういう歯を無理に残しても、結果的にしっかり噛むことができないことがあります。

ロキソニン、ボルタレンなども処方しますが、痛みは原因を治すことが大事です!

まずは痛みを止めます

治療風景

何よりまず痛みを取り除く処置を行います。
痛みを迅速に取りますので、
どうぞ安心してご来院くださいね!

次に症状別の治療を行います

1. 歯がかなり痛い、うずく場合

⇒この場合は、原因が2つ考えられます

原因1: 虫歯が歯の神経まで進んでいる場合

通常、虫歯の痛みには段階がありますが、虫歯が歯の神経まで行ってしまうと、かなり痛みます。
この場合は、歯の神経を取り除く治療をしないといけません。神経を取ってしまえば痛みはすぐに収まります。

⇒(注意)ただし、歯の神経はなるべく取らない方が良いので、当院ではなるべく神経を残すよう努力をしています。

虫歯が歯の神経まで進んでいる場合

原因2: 神経が無い歯(差し歯、かぶせ物など)や、神経が死んでしまった歯にばい菌が感染して膿んでる場合

神経の無い歯は虫歯になりやすくなる

● この場合の原因

神経の無い歯は免疫力がなくなってるため、ばい菌に感染しやすくなり、感染すると根っこの先が膿んでしまい、激痛が起きることもあります。

治療法

この根っこの先に溜まった膿を出したり、根っこの内部を掃除して消毒して、ばい菌を除去します。
ばい菌がいなくなったら、再びかぶせ物をします。

この手の感染は早めに治療をされてください。
理由は、
@感染が進んでしまうほど、治療の期間や回数、治療費が増えてしまうこと、
A自然には治らず、放っておくと歯を抜かないといけなくなること、
Bばい菌が血管を通じて全身にまわってしまうからです。

歯の根元に膿が溜まっている様子
▲矢印の部分に膿が溜まってます。

歯の根っこの治療

(注意)歯周病の時も同様の症状が起きることもあります。また、歯にヒビがいったり割れてる場合にも起こりますので、歯科医院で原因を診断してもらって下さいね。

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2. 歯がしみたり、なんとなく痛い

⇒この場合は、原因が2つ考えられます

原因1: 中くらいの大きさの虫歯

歯がしみる場合は、中くらいの大きさの虫歯(C2)が原因であることが多いです。

虫歯C1〜C4

治療法

C2の虫歯の場合は、虫歯を削り取った後、その部分を詰めるという、比較的簡単な処置で治ります。詰め物は樹脂で直接詰める場合と、型取りをしてから詰め物をする場合があります。

もし、C2を放っておいてC3という大きい虫歯になってしまうと、神経を取らないといけなくなりますので、すぐにでも歯科医院を受診されて下さいね。

クローバー歯科は虫歯の治療は無痛治療で行っておりますので、安心してください。

▲ 虫歯を樹脂で直接詰めた場合

▲ 虫歯を型取りをして作った詰め物で詰めた場合

原因2: 知覚過敏の場合

もうひとつは、冷たい物がしみたりする「知覚過敏」と言われるものです。

神経に炎症があったり、虫歯があるわけではなく、単に冷たいものや風が当たったり、歯ブラシがあたるとしみたりする症状です。

知覚過敏の原因は大きく2つあります。

1:強い力でのブラッシング、歯ぎしり、食いしばり

歯はエナメル質という硬い層で覆われていますが、歯の根っこはエナメル質より柔らかいセメント質に覆われています。

歯周病や強い力でブラッシングを行うと、歯茎の位置が下がり、本来歯茎で覆われていたこのセメント質が露出してしまいます。

このセメント質は歯ブラシなどの強い力が加わると単純にセメント質がすり減って、写真のような歯と歯茎の間がくぼんだような状態(くさび状欠損)になります。

その結果、歯の内部の象牙質にある象牙細管という神経につながる細かい穴が露出してしまい、その無数の穴から神経へ刺激が伝わることによって知覚過敏が起こります。

セメント質がすり減る原因1:
強いブラッシング

正しい歯磨きの方法を実践していくと症状が改善します。当院では丁寧に歯磨きの仕方をご説明します。

セメント質がすり減る原因2:
歯ぎしり・食いしばり

歯ぎしりや食いしばりをすると、エナメル質より柔らかいセメント質に歯ぎしりの力が集中することにより、セメント質がすり減ってしまいます。

その場合は、詰めるといった治療で一時的に改善されますが、根本的な原因が改善されないと、知覚過敏の症状は再発してしまいます。

その為、並行して歯ぎしりや食いしばりの治療(ナイトガードの作製)を行なっていくことも多々あります。

治療法

● 詰める方法:すり減っているところに樹脂を詰めるなどして治します。

● コーティング:専用のコーティング剤をすり減った部分に塗って、露出した象牙質に加わる外部からの刺激を抑えます。

● 原因の除去:そもそもの原因を治すために、歯みがき指導、歯ぎしり防止装置のナイトガード(マウスピース)を使います。

2:歯周病で歯ぐきが下がって象牙質が露出する

歯周病にかかると、歯周病菌により歯を支える歯槽骨が溶かされ、同時にその上にある歯ぐきも後退し、歯の根元の象牙質が露出します。

そこから刺激が神経に伝わってしみることがあります。この場合は歯垢、歯石の除去や歯みがき指導などの歯周病治療をして改善していきます。

歯石を取り除くことで、歯石がもともとくっついていた所の象牙質の露出が増えて一時的に知覚過敏の症状が増してしまうことがありますが、唾液に含まれる再石灰化成分により、象牙細管がふさがれ、徐々に改善されます。

根本的な解決ができていないと症状が進んでしまい歯が欠けたり折れたり、歯が抜けてしまうという深刻な状態になってしまうこともありますので早めにご相談くださいね。

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3. 歯を噛んだ時、叩いた時に痛い

⇒この場合は、原因が3つ考えられます

原因1: 歯の根っこの先っぽに膿がたまっている

この症状は、差し歯やかぶせ物に起こることが多いです。差し歯やかぶせ物は神経を取った後にする処置ですが、神経の無い歯は、免疫力が無いのでばい菌に感染しやすいのです。
感染が起こると、歯の根っこの先っぽに膿がたまり、噛んだり、叩いたりした時に痛むのです。

この手の感染は早めに治療をされてください。
理由は、
@感染が進んでしまうほど、治療の期間や回数、治療費が増えてしまうこと、
A自然には治らず、放っておくと歯を抜かないといけなくなること、
Bばい菌が血管を通じて全身にまわってしまうからです。

歯の根に膿がたまる
歯のレントゲン

治療法

歯の根っこの先にたまってる膿を出したり、根っこの内部を清掃して消毒して、ばい菌を除去します。
ばい菌がいなくなったら、再びかぶせ物をします。

歯の根っこの治療

原因2: 歯の根っこにヒビが入ってたり割れたりしてる

歯にヒビが入るとかあまりイメージできないかもしれませんが、歯は結構ヒビが入ります。若い方でもよく起こります。 ヒビが入るのは、神経の無い歯のかぶせ物に起こることが大半です。

原因は、神経の無い歯は歯に血が通ってないため、血流を通じて歯に栄養が来ないので、歯の強度が落ちてるからです。 (神経は正式名は「歯髄」と言って、神経と血管が通っています。)

強度が落ちてる歯で毎日固いものを食べるわけですから、ヒビがいってしまうんです。

そして、ヒビが入った歯で噛むと当然痛いんです。

具体的なヒビの例

治療法

歯の根っこにヒビが入った場合は、ヒビの位置によって治療法が変わります。

@ヒビが根っこの上の方に少しだけ入ってる場合はヒビを接着剤のような補強剤で埋め、根っこの中に丈夫な土台を入れてからかぶせ物をすればある程度治ります。

Aヒビが根っこの深い位置に入った場合は、一度歯を抜いてヒビを補強剤で埋めて、また元に戻す治療(再植術)をします。ただ、再植しても寿命が短くなることも多いです。(再植できない時もあります)

ただ、ヒビが深い場合の多くは残念ながら抜歯になってしまうことが多いです。
ヒビを拡大鏡(マイクロスコープ)を使って治療すると治る確率があがりますので、どうしても抜きたくない方にはおすすめの治療です。


▲マイクロスコープは12倍に拡大できます

⇒ マイクロスコープについて
詳しくはこちら

原因3: 歯周病の場合

歯周病というのは、歯の周りに付着した細菌によって歯茎が炎症を起こしたり、骨が溶ける病気です。

歯周病は初期の場合は、噛んでも痛むことはあまりありませんが、骨の溶ける量がある程度のラインを超えてくると、噛んだ時に痛みが出ます。

ですので、歯周病が原因で噛んで痛みが出るのは、骨が溶けるのがかなり進んでいることになります。

治療法

治療法としては、最初に患者さんに歯科衛生士が歯磨き指導を行って、患者さんが上手になれば、歯石をとります(スケーリング)。
その後、歯茎の中の歯石もていねいに取ります(ルートプレーニング)。

そうすると中くらいまでの歯周病なら治ってきますが、治らない場合は歯茎の手術(フラップ手術)を行って治していきます。

⇒ 歯周病治療について
詳しくはこちら

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4. 歯が浮いて痛い

歯は痛くないけど、浮いた感じがするということがあります。それは、どういう現象かご説明します。

歯と骨の間には歯根膜という組織があって、骨からハンモックで歯がぶら下がってる感じになっていて、歯と骨の間のクッションの役目をしています。

歯根膜

歯に強い力がかかってしまって歯根膜に負担をかけたり、歯根膜が血行障害を起こしたり、ばい菌に感染したりした時などに、歯根膜が腫れあがり、実際には少しですが、歯を持ち上げてしまってるのです。

歯が浮いて痛い4つの大きな原因

原因1: 歯の神経が無い歯や、神経がいつのまにか死んでしまった歯に起こりやすい

神経の無い歯は免疫がないために、ばい菌が感染しやすいです。

ばい菌が感染すると、歯の根っこの先に炎症が進んでいき、そこから歯根膜に炎症が拡がって歯根膜炎を起こし、歯が浮いた感じになります。

治療法

この根っこの先に溜まった膿を出したり、根っこの内部を掃除して消毒して、ばい菌を除去します。
ばい菌がいなくなったら、再びかぶせ物をします。

この手の感染は早めに治療をされてください。
理由は、
@感染が進んでしまうほど、治療の期間や回数、治療費が増えてしまうこと、
A自然には治らず、放っておくと歯を抜かないといけなくなること、
Bばい菌が血管を通じて全身にまわってしまうからです。


▲ 矢印の部分に膿が溜まってます。

歯の根っこの治療

原因2: 歯周病の場合

歯周病になると、ばい菌によって歯ぐきが腫れてきたり、出血したり、膿が出たりします。歯ぐきが腫れると、歯を浮き上がらせてしまうのです。

この場合は、至急歯周病の治療をする必要があります。

⇒ 歯周病治療について
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原因3: 歯ぎしりなど歯に強い力がかかった場合

歯と骨の間には歯根膜というクッションがあるのですが、歯ぎしりや食いしばりのように歯に強い力がかかってしまうと、その力が歯を揺さぶり、歯根膜が引っ張られてしまい、歯が浮くように感じることがあります。

歯根膜

治療法

歯ぎしりがひどい場合は、マウスピースを作ります。
マウスピースによって、歯に直接かかる力を抑えたり、分散したりでき、歯根膜に与える力を減らしていきます。

食いしばりの場合は、自分でしっかり意識して食いしばりをしないようにすることが大切です。

原因4: ストレスや疲労を感じた時

ストレスや疲労を感じた時は、身体の免疫細胞の力が落ちます。そうすると、歯根膜周辺にいたばい菌が暴れだし、歯根膜に炎症を拡げてしまいます。

また、ストレス、疲労は血流やリンパの流れも悪くします。血流やリンパの流れが悪くなると、歯が浮くだけでなく、頭痛、肩こり、倦怠感なども起こることも多いです。

特に歯が弱い方は、ストレス疲労が歯が浮くという症状になって表れやすいです。

治療法

何よりも、ストレスを取り除くことが大事です。ストレスは万病の元でもあります。

また、疲労に関しては、過度なお仕事や飲酒、徹夜は避け、疲れたらすぐ寝るなどの対策を取ってください。

また、全身の血行を良くするため、適度な運動やストレッチも有効です。

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5. 歯や歯ぐきを押すと痛い

⇒この場合は、原因が4つ考えられます。

原因1: 一番よくあるのは、歯周病です

歯周病になってしまうと、歯茎が腫れてきます。
また、歯のまわりの骨も溶けてきます。
歯周病には段階がありますが、中くらい以上に進行した歯周病の場合、腫れてしまった歯茎を押したりさわったりすると痛みがでます。

また、中くらい以上の歯周病では骨もある程度溶けてしまいますので、その状態で歯を指や舌で押してしまうと、痛みが出てしまいます。

治療法

歯周病の治療になります。
歯周病は日本人が歯を失う最大の原因です。
早めなら治ります。必ず早めに治して下さい。進行すると治りにくくなります。

⇒ 詳しくはこちら

原因2: 歯の根っこの先に膿がたまっている

● この場合の原因

この症状は、差し歯やかぶせ物に起こることが多いです。差し歯やかぶせ物は神経を取った後にする処置ですが、神経の無い歯は、免疫力が無いのでばい菌に感染しやすいのです。

感染が起こると、歯の根っこの先っぽに膿がたまり、歯の根っこのあたりを押すと痛むんです。

神経の無い歯は虫歯になりやすくなる

治療法

この根っこの先に溜まった膿を出したり、根っこの内部を掃除して消毒して、ばい菌を除去します。
ばい菌がいなくなったら、再びかぶせ物をします。

この手の感染は早めに治療をされてください。

理由は、
@感染が進んでしまうほど、治療の期間や回数、治療費が増えてしまうこと、
A自然には治らず、放っておくと歯を抜かないといけなくなること、
Bばい菌が血管を通じて全身にまわってしまうからです。

歯の根元に膿が溜まっている様子
▲矢印の部分に膿が溜まってます。

歯の根っこの治療

原因3: 歯の根っこにヒビが入ってたり割れたりしてる

歯にヒビが入るとかあまりイメージできないかもしれませんが、歯は結構ヒビが入ります。若い方でもよく起こります。 ヒビが入るのは、神経の無い歯のかぶせ物に起こることが大半です。

原因は、神経の無い歯は歯に血が通ってないため、血流を通じて歯に栄養が来ないので、歯の強度が落ちてるからです。 (神経は正式名は「歯髄」と言って、神経と血管が通っています。)

強度が落ちてる歯で毎日固いものを食べるわけですから、ヒビがいってしまうんです。

そして、ヒビが入った歯で噛むと当然痛いんです。

具体的なヒビの例

治療法

歯の根っこにヒビが入った場合は、ヒビの位置によって治療法が変わります。

@ヒビが根っこの上の方に少しだけ入ってる場合はヒビを接着剤のような補強剤で埋め、根っこの中に丈夫な土台を入れてからかぶせ物をすればある程度治ります。

Aヒビが根っこの深い位置に入った場合は、一度歯を抜いてヒビを補強剤で埋めて、また元に戻す治療(再植術)をします。ただ、再植しても寿命が短くなることも多いです。(再植できない時もあります)

ただ、ヒビが深い場合の多くは残念ながら抜歯になってしまうことが多いです。
ヒビを拡大鏡(マイクロスコープ)を使って治療すると治る確率があがりますので、どうしても抜きたくない方にはおすすめの治療です。


▲マイクロスコープは12倍に拡大できます

⇒ マイクロスコープについて
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原因4: 歯ぎしりなど歯に強い力がかかった場合

歯と骨の間には歯根膜というクッションがあるのですが、歯ぎしりや食いしばりのように歯に強い力がかかってしまうと、その力が歯を揺さぶり、歯根膜が引っ張られてしまい、歯根膜に負担がかかった状態になります。
そんな時に歯を押すと痛みを感じることがあります。

歯根膜

治療法

歯ぎしりがひどい場合は、マウスピースを作ります。
マウスピースによって、歯に直接かかる力を抑えたり、分散したりでき、歯根膜に与える力を減らしていきます。

食いしばりの場合は、自分でしっかり意識して食いしばりをしないようにすることが大切です。

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6. 銀歯・かぶせ物が痛い

⇒この場合は、原因が3つ考えられます

原因1: 歯の根っこのまわりに膿がたまっている

歯医者で昔治療してかぶせ物をした歯が痛いということは、結構よくあります。
その原因のほとんどは、ばい菌による感染です。

そもそもかぶせ物をするということは、歯の神経を取った場合なんです。
歯の神経を取るためには、歯を大きく削らないといけないのですが、その為に、神経を取った後で、その歯はすっぽりとかぶせるかぶせ物にするわけです。(前歯の場合のかぶせ物は差し歯とも呼びます)

そして、神経が無いということは、歯に免疫が無くなってしまいますので、感染が起きるわけです。

歯の根っこに膿がたまる
歯のレントゲン

感染が進むと、根っこの先に膿がたまります。

この手の感染は早めに治療をされてください。

理由は、
@感染が進んでしまうほど、治療の期間や回数、治療費が増えてしまうこと、
A自然には治らず、放っておくと歯を抜かないといけなくなること、
Bばい菌が血管を通じて全身にまわってしまうからです。

治療法

歯の根っこの先にたまってる膿を出したり、根っこの内部を清掃して消毒して、ばい菌を除去します。
ばい菌がいなくなったら、再びかぶせ物をします。

歯の根っこの治療

原因2: 歯の根っこにヒビが入ってたり割れたりしてる

      

歯にヒビが入るとかあまりイメージできないかもしれませんが、かぶせ物は、結構歯の根っこにヒビが入ります
若い方でもよく起こります。
理由は、そもそもなんでかぶせ物をするかと言うと歯の神経を取った後は、強度的にかぶせないと持たないのでかぶせるわけです。
つまり、かぶせ物は神経がないのです。

神経の無い歯は歯に血が通ってないため、血流を通じて歯に栄養が来ないので、歯の強度が落ちてるんです。 (神経は、正式名は「歯髄」と言って、神経と血管が通っています。)

強度が落ちてる歯で毎日固いものを食べるわけですから、ヒビが入ってしまうんです。
そして、ヒビが入った歯で噛むと当然痛いんです。

具体的なヒビの例

治療法

歯の根っこにヒビが入った場合は、ヒビの位置によって治療法が変わります。

@ヒビが根っこの上の方に少しだけ入ってる場合はヒビを接着剤のような補強剤で埋め、根っこの中に丈夫な土台を入れてからかぶせ物をすればある程度治ります。

Aヒビが根っこの深い位置に入った場合は、一度歯を抜いてヒビを補強剤で埋めて、また元に戻す治療(再植術)をします。ただ、再植しても寿命が短くなることも多いです。(再植できない時もあります)

ただ、ヒビが深い場合の多くは残念ながら抜歯になってしまうことが多いです。
ヒビを拡大鏡(マイクロスコープ)を使って治療すると治る確率があがりますので、どうしても抜きたくない方にはおすすめの治療です。


▲マイクロスコープは12倍に拡大できます

⇒ マイクロスコープについて
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原因3: 歯周病の場合

かぶせ物が痛い時、歯周病が原因のことがあります。歯周病というのは、歯の周りに付着した細菌によって歯茎が炎症を起こしたり、骨が溶ける病気です。

歯周病は初期の場合は、噛んでも痛むことはあまりありませんが、骨の溶ける量がある程度のラインを超えてくると、噛んだ時に痛みが出ます。

ですので、歯周病が原因で噛んで痛みが出るのは、骨が溶けるのがかなり進んでいることになります。

治療法

治療法としては、最初に患者さんに歯科衛生士が歯磨き指導を行って、患者さんが上手になれば、歯石をとります(スケーリング)。
その後、歯茎の中の歯石もていねいに取ります(ルートプレーニング)。

そうすると中くらいまでの歯周病なら治ってきますが、治らない場合は歯茎の手術(フラップ手術)を行って治していきます。

⇒ 歯周病治療について
詳しくはこちら

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7. 治療した歯が痛い

⇒原因は3つ考えられます

原因1: 虫歯を削って詰め物をしたのだが、虫歯が大きくて神経ギリギリまで歯を削った結果、神経に刺激を与えている状態

大きな虫歯
▲ 大きな虫歯

大きな虫歯に詰め物をしたところ
▲ 大きな虫歯に詰め物をしたところ

治療法

@ 一度詰めた詰め物を撤去して、虫歯が完全に取り除かれたのかをチェックします。もし、虫歯が残っていれば完全に取り除いた上で、再び詰め物をします。

A 一度詰めた詰め物を撤去して、虫歯が完全に取り除かれたのかをチェックします。もし、虫歯が残っていないのに痛んでる場合は、神経を保護する薬を塗った上で、再び詰め物をします。

B @やAの治療を行ったのに痛みが取れない場合や、痛み自体がかなり強い場合は、仕方なく歯の神経を取ります。神経を取ってしまえば痛みはおさまります。ただ、歯の神経はなるべく取らない方が良いので、当院では極力残すようにしています。

原因2: 歯の神経を取ってかぶせ物をする治療を行ったが、神経がちゃんと取り切れずに残っている場合

歯の先の神経が取り切れていない

治療法

この場合は、一度かぶせたかぶせ物を撤去し、取り残された神経を完全に取り除く治療を行います。

原因3: 歯の根っこの先っぽに膿がたまっている

この症状は、差し歯やかぶせ物に起こることが多いです。差し歯やかぶせ物は神経を取った後にする処置ですが、神経の無い歯は、免疫力が無いのでばい菌に感染しやすいのです。
感染が起こると、歯の根っこの先っぽに膿がたまり、噛んだり、叩いたりした時に痛むのです。

歯の根に膿がたまる
歯のレントゲン

この手の感染は早めに治療をされてください。
理由は、
@感染が進んでしまうほど、治療の期間や回数、治療費が増えてしまうこと、
A自然には治らず、放っておくと歯を抜かないといけなくなること、
Bばい菌が血管を通じて全身にまわってしまうからです。

治療法

歯の根っこの先にたまってる膿を出したり、根っこの内部を清掃して消毒して、ばい菌を除去します。
ばい菌がいなくなったら、再びかぶせ物をします。

歯の根っこの治療

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8. 歯痛で熱が出た

歯痛で熱が出ることはあります。

そもそも熱が出るというのは、身体に入ってきたばい菌やウィルスをやっつけるために熱がでるわけです。

なので、歯痛による炎症等で発熱することはもちろんあります。

そして、歯痛で熱が出る場合というのは症状が重い場合ですので、症状を丁寧に診断して原因を確定し、直ちに治療することが大事になります。

ただ、歯痛が原因で熱が出る反面、熱が出たから歯が痛むこともありますので、そこの診断も重要になります。

次に歯痛で熱が出る原因を具体的にご説明します。

⇒原因は4つ考えられます

原因1:虫歯が大きい場合

風邪などで熱がある時に、大きな虫歯があった場合、熱によって歯の神経の血流が良くなって神経に通ってる血管の内圧が上がります。

内圧が上がると歯の神経を圧迫して歯が痛むことがあります。つまり、風邪の熱が原因で虫歯の歯が痛むということが起こります。

大きな虫歯
▲ 大きな虫歯

治療法

歯に麻酔をしてから、虫歯を完全に取り除き、そこに詰め物をします。 詰め方は大きく2種類あります。

@歯型を取ってから技工士さんが詰め物(インレー)を作ってそれを入れる場合

A虫歯を取ったらすぐにその場で樹脂を詰める場合

詰め物の種類自体はたくさんありますので、歯科医院でお聞きくださいね。

原因2: 歯の神経が死んで腐った場合

虫歯が大きくなって歯の神経まで行ってしまうと、神経が死んでしまうことがあります。
そして、死んだ神経は腐ってしまい、膿んできます。
そうなると、根っこの先が腫れてきて炎症を起こします。
その炎症が強い場合は発熱することがあります。

この腐った神経は根尖病巣という膿の袋を作ってしまいます。

歯の根っこに膿がたまる
歯のレントゲン

この手の感染は早めに治療をされてください。

理由は、
@感染が進んでしまうほど、治療の期間や回数、治療費が増えてしまうこと、
A自然には治らず、放っておくと歯を抜かないといけなくなること、
Bばい菌が血管を通じて全身にまわってしまうからです。

治療法

歯の根っこの先にたまってる膿を出したり、根っこの内部を清掃して消毒して、ばい菌を除去します。
ばい菌がいなくなったら、再びかぶせ物をします。

歯の根っこの治療

原因3: 歯周病や親知らずの炎症

歯周病になった時は、身体の免疫細胞と歯周病のばい菌が戦ってる訳ですが、歯周病が重症になってしまうと、その戦いが激しさを増し、熱が出ることがあります。

治療法

治療法としては、最初に患者さんに歯科衛生士が歯磨き指導を行って、患者さんが上手になれば、歯石をとります(スケーリング)。
その後、歯茎の中の歯石もていねいに取ります(ルートプレーニング)。

そうすると中くらいまでの歯周病なら治ってきますが、治らない場合は歯茎の手術(フラップ手術)を行って治していきます。

⇒ 歯周病治療について
詳しくはこちら

また、親知らずの炎症がきつい時も同じような事が起こります。

歯の根っこに膿がたまる
歯のレントゲン

治療法

治療法としては、まずは抗生物質を飲んでもらい、ばい菌の数を減らし、腫れなどの炎症が収まるのを待ちます。
この段階で、一旦炎症が収まることが多いです。
そして、一旦収まった炎症が再発しない場合もあります。
再発しなければ治療はこれで終わりになります。

ただ、再発を繰り返す場合や、再発の頻度が少なくても炎症の程度がきつい場合や、親知らずが手前の歯を押してしまって歯並びにも影響が出る場合などには、親知らずを抜いたほうが良い場合もあります。

原因4: 上顎洞炎

上の奥歯のすぐ上には、上顎洞(じょうがくどう)と言って、頭蓋骨の中に穴が開いた空間があります。
虫歯がひどいことによって、歯の神経が死んで腐って炎症が起こってしまうと、その炎症が上顎洞まで拡がることがあります。
そうなると、熱が出ることがあるんです。
その他に、鼻が詰まったり、頭痛がする時もあります。

歯の根っこに膿がたまる
歯のレントゲン

治療法

上顎洞炎には種類があって、歯が原因で起こるものを歯性上顎洞炎と言います。上顎洞炎の中でも比較的多い炎症です。この場合は、「歯性」というくらいですから歯に原因があります。

なので、歯の治療をするわけです。原因は歯の神経が死んで腐ってしまい、その炎症が上顎洞まで波及してるわけですから、その治療をします。

歯のレントゲン

この手の感染は早めに治療をされてください。

理由は、
@感染が進んでしまうほど、治療の期間や回数、治療費が増えてしまうこと、
A自然には治らず、放っておくと歯を抜かないといけなくなること、
Bばい菌が血管を通じて全身にまわってしまうからです。

治療法

歯の根っこの先にたまってる膿を出したり、根っこの内部を清掃して消毒して、ばい菌を除去します。
ばい菌がいなくなったら、再びかぶせ物をします。

歯の根っこの治療

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9. 歯が痛くて眠れない・歯痛のツボも説明

歯の痛みは種類がたくさんありますが、その中でも眠れないほど痛いというのは、かなりの激痛です。
歯痛で激痛なのは、いくつかあります。

⇒原因は2つ考えられます

原因1:歯の根っこの先に膿がたまり、膿が骨の中にこもってしまった場合

→歯の激痛で最も多いパターンです。

神経が無い歯や、神経が自然に死んでしまった歯は免疫力がないため、ばい菌が感染することが多く、結果膿がたまるのですが、その膿は自然に排出されることも多いのですが、排出されずに骨の中にこもった場合は相当激しい痛みが出ます。

レントゲン

原因2:虫歯が大きすぎる場合

虫歯が神経まで進んでしまうと、ずきずきうずく様な激痛が起こります。

→ここまで虫歯が進行してしまうと、歯の神経を取らざるを得ません。
神経を取ってしまえば、この種の痛みは直ぐに引きます。
神経を取ることを抜髄(ばつずい)と言います。

大きな虫歯

抜髄の手順

1,2の場合とも、深夜眠れないくらい痛いわけですので、ご自宅でできる対処法をご説明します。

ご自宅で出来る対処法

●市販もしくは、手持ちの痛み止めを飲む

深夜でも開いてるドラッグストアがあれば、そこで痛み止めを買えるかも知れません。
ただ、薬剤師がその時にいない場合は買えないので注意が必要です。
また、昔薬局で買ったり、歯医者や内科でもらった鎮痛薬があればそれを飲むと良いでしょう。
有名なボルタレン、ロキソニンはもちろん、イブ、バファリンなどが有効です。
また、正露丸を虫歯の穴に詰める方法も賛否はありますが、多少は鎮痛効果はあります。

●痛い箇所を冷やす

冷やすか温めるかは迷うとこだと思いますが、原則はこうです。
炎症が進行中の時は冷やし、回復中の時は温める、ということです。
眠れないくらい歯が痛いわけですから、患部を冷やすのが良いです。
冷やし方は、タオルにくるんだ保冷剤や、それが無ければ氷水で冷やしたタオルなどでほっぺた側からあてて冷やします。
冷やすと、血流が減り、痛みが少しですが軽減する可能性があります。

●夜間救急センターや、歯科医師会の夜間救急外来を利用する

ただ、地域や時間帯によって診療してない時もありますので確認が必要です。

●歯痛に効くツボを押す

⇒ 詳しくはこちら

歯の痛みに効くツボ

歯の痛みに効くツボはいくつかあります。

1.合谷(ごうこく)

有名なツボで歯の痛みだけではなく、頭痛、肩こり、花粉症など色々な効果があると言われています。

手の甲側で、親指と人差し指の交差することろから2cmくらい指先の方にあります。

ここをやや強めに押してあげます。両手で、それぞれ30回くらい押すと良いです。

合谷

2.歯痛点

歯痛点
手と足の歯痛点

手のひら側と足の裏にあります。手のひらには、中指と薬指の付け根の間にあります。 足の裏には、親指と人差し指の付け根の間の1.5cmくらい下にあります。

押し方は、やや強めで、少し長めに押します。そして、左右交互に押しましょう。虫歯や歯槽膿漏に効くと言われています。

3.下関(げかん)

耳の穴から、親指の幅で3本分ほど手前にあるツボです。指の腹をここにあてて、押しては離すを繰り返します。

下関

4.頬車(きょうしゃ)

下アゴのエラの角から1cmくらい手前にあるツボです。思い切り噛み締めた時に、ふくらむ箇所です。

ここを指の腹で押したり、離したりを何回か繰り返します。

頬車

5.商陽(しょうよう)

人差し指の爪の付け根の親指の側にあります。

適度に押したり離したりを繰り返すと良いです。または、人差し指の爪を反対の手の親指と人差し指ではさんで揉むことも効果が期待できます。

商陽

6.内庭(ないてい)

内庭
内庭の押し方

足の甲の側の人差し指と中指の付け根の間にあります。

ここを、手の親指と人差し指でつまんで押していくと効果的です。

7.承漿(しょうしょう)

下あごの先と下くちびるの間のくぼんだ所にあります。

結構強めに3回程度指の腹で押します。

承漿

注意
これらのツボは緊急時や応急処置に行うものです。
これだけで治るわけではありませんので、西洋医学で、しっかりと原因を確定してから、必ず歯科医院で治療を受けてくださいね。

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10. 歯ぎしり、食いしばりで痛い

歯ぎしりは、睡眠中に歯をすり合わせることです。
食いしばりは、睡眠中でなくても、歯をぐっと噛み締めたり、無意識に食いしばってることです。

歯ぎしりが原因で歯が痛むことがあります。理由はいくつかあります。

⇒原因は3つ考えられます

原因1: 歯のまわりの歯根膜の炎症

歯ぎしりがひどいと、歯のまわりの歯根膜が炎症を起こしたり、ダメージを起こします。
そして、噛むと痛みがでます。

歯根膜

原因2: 歯にひびが入る、割れる

歯ぎしりがひどいと、歯にひびが入ったり、割れたりすることで痛みます。
特に、神経が無い歯に起こりやすいです。そして、噛むと痛いです。

原因3: 顎関節症による痛み

歯ぎしりがひどいと、顎関節症になって、アゴが痛むこともあります。

治療法

歯ぎしり・食いしばりを治す治療法になります。

1. 噛み合わせが悪い

歯のかみ合わせが良くなくて、上下の歯が強く当たる所があった場合、そこがすり減ったら噛み合わせが良くなるので、すり減らそうとして、知らず知らずに歯ぎしりをしてしまいます。

⇒なので、治療法としては、噛み合わせの診断をして、部分的に強く当たるところをほんの少し削るなどして治します。

噛み合わせが悪い

2. マウスピースで治す
(保険が効きます)

マウスピースを付けることによって、噛み合わせのでこぼこのアンバランスをなくし、お口全体の噛み合わせが均等になり、スムーズに噛むことができるようになります。そうなると、1本1本の歯への負担も減り、またアゴの関節にかかる負担も減ります。

夜寝る時は必ず付けます。お昼もパソコンとか気を遣う仕事の時も付けると良いです。

徐々に、歯ぎしり、食いしばりが収まってきます。

マウスピース矯正

3. ストレス

ストレスがあると、体は反応してしまって歯ぎしりを起こしやすくなります。(ただ、ストレス発散の為に歯ぎしりはある程度必要でもあります。ですが、ひどい歯ぎしりは困ります)

⇒ストレスをためない生活に変えることが必要です。

ストレスをなくす

4. 日中に起こる歯ぎしり対策

日中に歯ぎしりをしてると気付いたら、とにかく歯の力を抜いて下さい。

上下の歯を合わさずに離して下さい。食べたり、飲んだりするとき以外は極力歯を噛まないように気を付けて下さい。

そして、アゴの力も抜いて、肩も楽にしてストレッチして下さい。

意識的にこれを続けることが効果があります。

5. 夜寝てる時の食いしばり対策

夜寝る前は、深刻なことは考えずに、楽しいことを考えてリラックスしてください。

質の良い睡眠をとることが食いしばり予防になります。

歯の痛みの原因が歯ぎしりにあるのに、小さい虫歯の治療をいくらしても解決しません。
本当の原因を見つけて治さないといけません。

ご自身ではストレスの予防にも努めて頂く一方で、歯科医院もぜひ受診して原因と対策をあきらかにして、治療も受けて下さいね。

ドクター

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11. 熱いもので歯が痛い

熱いものを食べた時に痛い場合の原因について、

⇒原因は3つ考えられます

原因1: 虫歯がかなり進行して歯の神経が炎症を起こした場合(歯髄炎)

虫歯が小さい時は、冷たいもので少ししみる程度ですが、虫歯がかなり進行すると神経が大きな炎症を起こし、熱いものでしみたり痛んだりします。

熱いもので痛い場合は炎症がきついので、この場合は残念ながら、神経を取らないといけないことが多いです。

歯髄炎

原因2: 神経を取った歯の根っこの先に病気ができた場合(根尖性歯周炎)

根っこの先が感染して病気になり、膿がたまった状態を根尖病巣と言います。

この場合は、根っこの治療をして、膿を出し、ばい菌がいなくなったら、根っこの中にばい菌が入ってこないような薬を詰める治療をします。

この治療をせずにほおっておくと、激痛になったり、歯をぬかないといけなくなったりします。

根尖性歯周炎の治療

原因3: 金属の詰め物やかぶせ物をしている場合

銀歯などをしてる場合は、金属は熱を通しやすいので、熱いものの刺激が伝わりやすいです。

神経が生きている歯の金属の詰め物の場合は、金属が熱い温度を通してしまい、神経まで熱が届きやすくなります。

ただ、治療直後で熱いものが痛い場合は1週間くらいで治ることが多いです。

金属の詰め物、かぶせ物

熱いもので痛い場合は、緊急性が高いので早く歯医者に行った方が良い!

熱いものが痛い場合は、理由はいくつかありますが、いずれも重症の事が多いです。

重症を放置すると、さらに悪化して激痛が起きたり、歯を抜かなくてはならなくなる可能性が高いので、直ぐにでも歯医者に行った方が良いです。

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12. 甘いもので痛い

甘いものを食べた時に歯が痛いことは良くあります。専門用語で甘味痛(かんみつう)と言います。 この症状は、虫歯がある証拠になります。虫歯特有の症状です。

なぜ、甘いもので歯が痛いかご説明します。

甘いもので歯が痛くなる理由

甘味痛の開設

ただ、少しややこしいので無理に読まれなくても大丈夫です。

歯の内部には象牙質という成分がありますが、虫歯で歯の表面のエナメル質が溶けて象牙質が露出することが多いです。

その象牙質には、神経につながる細かい穴がたくさん開いていて、それを象牙細管(ぞうげさいかん)と言います。この中には、液体が入っています。

甘いものを食べると、それが砂糖水のようになりますが、砂糖水が象牙細管に触れてしまうと、浸透圧の高い砂糖水のほうに、象牙細管内の液体が吸い上げられてしまいます。

この時に痛みが出るのです。

治療法

この場合は、虫歯の治療になります。虫歯を取って詰め物をするのが普通です。

虫歯が大き過ぎると神経を取らないといけなくなりますが、なるべく神経は取らない方が良いので、私どもの医院ではなるべくなら神経は取らないようにしています。

前歯の虫歯を樹脂で詰める
▲前歯の虫歯を樹脂で詰めた場合

インレーを詰める
▲奥歯の虫歯をインレーという詰め物で詰めた場合

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13. 歯が痛くて、頭痛、手のしびれ、アゴや耳まで痛い

頭痛を起こすケース

虫歯が大きくて、歯の神経まで届いてしまうと、身体の神経を介して脳まで影響し、頭痛を起こすことがあります。

歯痛で頭痛

治療法

当然虫歯の治療をします。虫歯だけが原因の場合は、頭痛は早期に収まります。

中くらいの虫歯や歯周病の場合

虫歯のある部位を避けて噛もうとするため、噛み合わせがおかしくなり、首の痛みや肩こりを誘発し、頭痛も起こります。
これを緊張型頭痛と言います。

虫歯、頭痛、肩こり、首の痛みや張りが同時にある場合は緊張型頭痛が疑われます。

歯周病によって、噛み合わせのバランスが崩れたときにも同様のことが起こり得ます。

緊張型頭痛

治療法

脳神経外科に行くと同時に虫歯の治療をしてください。
また、ご自宅ではマッサージやストレッチや、体温をあげたりして血行を良くしてください。

緊張型頭痛は温めることが有効です。

神経を取る治療が終了してる場合

歯の神経を取った後でも、歯の内部や根っこの部分が感染して炎症が拡がり、頭痛を起こすこともあります。

炎症がきつい場合は、激しい頭痛を起こすこともあります。歯の神経の走り方は複雑でバイ菌感染を起こしやすいからです。

神経を取った歯
レントゲン

治療法

感染した根っこの内部を清掃してバイ菌を追い出してしまう、いわゆる根っこの治療をします。

顎関節症

歯のせいで、虫歯をさけて噛むようになり、噛み合わせが悪くなったり、歯ぎしりや食いしばりが原因で顎関節症になることがあります。

顎関節症の症状として頭痛が出てきます。

歯が痛い

治療法

歯ぎしりの原因を診断してなくすと同時に、マウスピースを装着してアゴの関節にかかる負担をなくしていきます。

マウスピース矯正

上顎洞炎から頭痛を起こすことがあります

上顎洞とは、頭蓋骨に開いてる穴のうち、鼻の横にあるものです。

虫歯が大きくて、歯の神経に炎症を起こし、その炎症が根っこの先から上顎洞に波及して上顎洞炎を起こすことも割とあります。
特に、上顎洞に近い奥歯の治療を行った場合が多いです。

上顎洞とは

治療法

根っこの治療をして、根っこの先端にいるバイ菌を追い出していく。
どうしても治らない場合は、その原因の歯を抜歯する。

耳鼻科的な治療が必要な場合は耳鼻科あるいは、口腔外科で治療する。

手術が必要になる場合もある

脳静脈血栓症

虫歯を長期間放置した場合や、虫歯による炎症が強すぎて、虫歯菌が神経の先の血管まで入り込んでしまい、血流により脳まで届き、脳の中の静脈に血栓を作ってしまうことがあります。

血栓ができると脳内の血流がわるくなり、激痛をきたします。(脳梗塞や脳出血の原因にもなります)

脳静脈血栓症

治療法・対処法

まずは、脳神経外科に行くことが大事です。
そして、応急処置をしてもらった後で適切な歯科治療をうけてください。
また、常に定期健診で歯の健康を守ることも大事です。

群発頭痛

強い痛みが起こる頭痛の一種類なのですが、このタイプの頭痛が目、鼻、歯の神経に痛みを引き起こすこともあります。

群発頭痛

治療法・対処法

いずれにしても、虫歯の症状と頭痛が同時に現れた場合は重篤なケースも考えられますので、たかが虫歯とあなどらず、適切な処置を早めに受けてください。

手のしびれ、アゴや耳まで痛い場合

虫歯があって、そこをさけて噛む癖がつてしまったり、虫歯を治してかぶせ物を入れた後で、かぶせ物の高さに慣れなくてアゴに負担がかかり顎関節症になることも比較的よくあります。

このたった1本の歯のために、顎関節から脳に変化を起こし、手のしびれやアゴ、耳の痛みも引き起こします。

また、歯周病によって歯を失ったり、噛み合わせが悪くなった時にも同様のことが起こります。

歯が痛い

治療法・対処法

原因がお口の中にあることもよくありますので、整形外科や耳鼻科だけでなく、歯科医院でも適切な診断を受けて、治療をしましょう。

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14. 歯の痛みに波がある、夜痛い、
朝痛い、食後痛い

歯が痛い時と痛くない時があります。夜だけ痛いとか、朝起きた時だけ痛いとか、食後だけ痛いとか色んなパターンがあります。
そんな時はどうしたらいいのか悩みますよね。

ここではその原因と対処法・治療法をご説明します。

歯が痛い

夜に歯が痛い場合

⇒原因は3つ考えられます

原因1: 頭の血圧が上がるから

夜は、身体を横にするので、頭に血が行きやすくなり、頭の血圧が上がります。
歯の神経に炎症があった場合、血圧が上がって血流が増えてしまうと、内圧が上がって神経を圧迫し、痛みが出ます。

原因2: 副交感神経が優位になるから

昼間は緊張を保つ交感神経が優位になり、血管が収縮していますが、夜はリラックスするために、副交感神経が優位になります。
そうすると、歯の神経に行く血流が増えてしまい、神経を圧迫して痛みやすいのです。

原因3: 血管が拡張して血流の量が増えるから

お風呂に入ると、当然血管が拡張して血流が増えます。
またリラックスするので副交感神経も優位になって、血管を拡張し、神経に流れる血の量が増えて神経を圧迫し、痛みが出やすくなるのです。

では次に、夜に痛む具体的な病気をご説明しますね。

歯髄炎(しずいえん)

虫歯が神経まで進んでしまって、神経に炎症がおこる病気です。

夜に血圧が高くなってる方がより痛みを感じます。ズキズキと拍動痛(はくどうつう)が起こります。

歯の神経に炎症が起きる

歯髄炎の対処法・治療法

虫歯が神経まで届いてしまって、神経が強い炎症を起こしてますので、この場合は神経を取らざるを得ません。神経さえ取れば痛みは引きます。

抜髄の手順

夜に痛んで眠れない時は、患部を冷やすことと、市販の痛み止めを飲むことです。

根尖性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)

歯の根っこの先の方がばい菌に感染して炎症を起こし、それが、根っこの周辺の骨まで波及して膿がたまった状態です。

この病気の場合、膿が自然に出てしまうことがあり、その時は痛みが出ないのですが、膿がこもってしまった場合は、かなりの激痛になります。

根尖性歯周炎

根尖性歯周炎の対処法・治療法

歯の根っこの内部が感染してるため、根っこの中をキレイにする治療(根管治療)を行います。

歯の根の治療方法

夜に痛んで眠れない時は、患部を冷やすことと、市販の痛み止めを飲むことです。

夜間の歯ぎしり

夜間に歯ぎしりをすることはかなり多いです。その場合、歯ぎしりをすることによって、歯や歯ぐきや歯を支えてる骨に痛みや炎症が起こってしまう病気です。

正式には咬合性外傷(こうごうせいがいしょう)と言います。

咬合性外傷の対処法・治療法

マウスピースを付けることによって、噛み合わせのでこぼこのアンバランスをなくし、お口全体の噛み合わせが均等になり、スムーズに噛むことができるようになります。そうなると、1本1本の歯への負担も減り、またアゴの関節にかかる負担も減ります。

夜寝る時は必ず付けます。お昼もパソコンとか気を遣う仕事の時も付けると良いです。

徐々に、歯ぎしり、食いしばりが収まってきます。

マウスピース矯正

朝起きたら歯が痛い場合

⇒考えられる原因は1つです

原因: 寝てる間の歯ぎしりや食いしばり

朝起きた時に特に歯が痛いという方もおられます。
それは、夜間寝てる間に歯ぎしりや食いしばりをしてる方の場合が多いです。

歯ぎしりは、大きな音がするのでご家族から指摘されることもありますが、中々自分では気づきにくいので、自分が歯ぎしりしてるとは思ってない方が多いです。
食いしばりは単に上下の歯を強く噛み締めるだけなので、音はしないです。

普通に噛む時は、歯に体重くらいの力がかかりますが、歯ぎしり、食いしばりは、さらにそれより大きな力がかかり、歯や歯ぐきやアゴに大きな負担を及ぼします。
歯にヒビが入ってしまったり、割れてしまうこともあります。

そのせいで、起きた時に痛みが出るのです。
歯はもちろん、アゴの痛みが出ることもあります。

歯ぎしりの対処法・治療法

マウスピースを付けることによって、噛み合わせのでこぼこのアンバランスをなくし、お口全体の噛み合わせが均等になり、スムーズに噛むことができるようになります。そうなると、1本1本の歯への負担も減り、またアゴの関節にかかる負担も減ります。

夜寝る時は必ず付けます。お昼もパソコンとか気を遣う仕事の時も付けると良いです。

徐々に、歯ぎしり、食いしばりが収まってきます。

マウスピース矯正

食後歯が痛い場合

⇒考えられる原因は2つです

原因1: 甘いものを食べた時に虫歯が痛む

虫歯がある程度大きい場合、食後に痛むことがあります。

特に、虫歯は甘いもので痛む(甘味痛)という特性があります。

なぜ、甘いもので歯が痛いかご説明します。

甘味痛の解説

ただ、少しややこしいので無理に読まれなくても大丈夫です。

歯の内部には象牙質という成分がありますが、虫歯で歯の表面のエナメル質が溶けて象牙質が露出することが多いです。

その象牙質には、神経につながる細かい穴がたくさん開いていて、それを象牙細管(ぞうげさいかん)と言います。この中には、液体が入っています。

甘いものを食べると、それが砂糖水のようになりますが、砂糖水が象牙細管に触れてしまうと、浸透圧の高い砂糖水のほうに、象牙細管内の液体が吸い上げられてしまいます。

この時に痛みが出るのです。

原因2: 食後に虫歯菌が活発になることにより虫歯が痛む

食後30分くらいすると、虫歯菌の活動が活発になり、酸を発生します。そのため、初期虫歯の場合は、その影響で歯がなんとなく痛んだり違和感を感じたりします。

それを防ぐには、食後はすぐに歯磨きをすることが大事になります。 (ちなみに、食後すぐに歯磨きしない方が良いという歯科医師もいますが、理論的には直ぐにした方が良いです)

15. 肩こりから歯が痛い

肩こりから歯が痛んだり、歯が痛んでから肩こりがしたりすることは両方ともあり得ます。ここでは、その原因と対処法・治療法をご説明します。

肩こり

⇒原因は2つ考えられます

原因1: 肩こりから歯が痛む場合

この場合は2種類あります。肩こりから直接的に歯が痛む場合と間接的に痛む場合です。

直接的な場合:

関連通と言われる症状があります。これは、実際の痛みが起きてる箇所と違う箇所が痛む現象です。例えば、実際の痛みが心臓なのに、肩や腕に痛みを感じるといったものです。

関連通の原因は、脳の勘違いによるものです。人間の体には無数の神経がありますが、その神経が束になってる所があり、そこで痛みが起こると実際の痛みがわからなくなり勘違いするのです。

肩こりには、直接的に歯が痛いと勘違いさせる関連通の仕組みがあることがわかっています。

間接的な場合:

肩こりにより、当然姿勢が崩れてきます。崩れた姿勢で頭を支えなくてはいけませんので、首や肩に過剰なストレスがかかります。

そのせいで、上下の歯が本来とは違う位置で噛んでしまうということが起こります。

そうすると、本来歯にかかる力よりも以上に大きい力が特定の歯にかかってしまったり、ある歯だけが早く当たったり、強く当たったりすることで歯が痛んでしまうのです。

原因2: 歯が痛んでから肩こりが起こる場合

歯が虫歯や歯周病で痛い場合は、痛みのある歯をさけて噛もうとします。
その場合、無理な噛み方になったり、異常な噛み方になることがあります。

そうして噛み合わせが悪くなると、まずアゴの関節に負担がかかります。
アゴの関節に負担がかかると、アゴの筋肉・神経と肩の筋肉・神経はつながっていますので、当然肩こりもしてくるわけです。

また、歯の痛みではなく、歯の噛み合わせ自体が悪い場合にも肩こりは起こります。
それは、大きく2つあります。
1つ目は、下アゴを左右に動かした時に、上下の奥歯が強く当たる場合です。(咬頭干渉と言います)

本来、アゴを左右に動かした場合は糸切り歯が当たり、奥歯は当たらないのです。奥歯の横当たりは直接的にアゴの関節に負担を与えてしまいます。

2つ目は、上下の歯を噛み合わせた時に、一部の歯だけが他の歯よりも早く当たってしまう場合です。早期接触といいますが、この時も、アゴの関節に負担がかかってしまいます。

かみ合わせ

かみ合わせが引き起こす症状

治療法・対処法

原因を見極めて、原因を治すことが大事です。

肩こりから歯痛が来てるのであれば、肩こりの原因を考えて肩こりを治しましょう。
また、歯が原因の場合は原因の歯を治していくことが大事になります。
歯科医院で原因を診断してもらことが非常に大事になります。
歯の噛み合わせが原因で肩こりが起こってる場合は、お口にマウスピースを装着して治すこともよく行います。

マウスピースを付けることによって、噛み合わせのでこぼこのアンバランスをなくし、お口全体の噛み合わせが均等になり、スムーズに噛むことができるようになります。
そうなると、1本1本の歯への負担も減り、またアゴの関節にかかる負担も減ります。

夜寝る時は必ず付けます。お昼もパソコンとか気を遣う仕事の時も付けると良いです。

徐々に、歯ぎしり、食いしばりが収まってきます。

マウスピース矯正

ご自身でできることとしては、アゴをゆっくり開けたり閉じたりしてアゴの筋肉のストレッチを行ったり、肩の周りの筋肉をほぐす為に、肩まわりのストレッチもしてみてください。
また、スマホによるストレートネックも見直すなどしてみると良いです。

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16. 虫歯じゃないのに歯が痛い

歯が痛い原因はたくさんあります。虫歯じゃないのに歯が痛い場合、なんでだろうと不思議ですよね!

今回は虫歯以外が原因の歯の痛みについて詳しくご説明しますね。

虫歯以外の痛みは大きく2つあります!

1: 虫歯以外が原因だが、歯そのものに原因がある場合

2: 歯以外が原因で、歯が痛む場合

です。
ほとんどの方は1.の理由にあてはまると思いますので、まずは1からご説明します。

1:虫歯以外が原因だが、歯そのものに原因がある場合

⇒様々な原因が考えられます

原因1: 歯の根っこに膿がたまる病気

神経の無い歯はばい菌によって感染して炎症を起こしやすいです。
歯の内部で起こった炎症により膿ができ、根っこの先の骨の中にたまってしまいます。

たまった膿が、出口がなくてこもってくると、激痛を感じます。

この病気を根尖性歯周炎(こんせんせいししゅうえん)と言います。

⇒ 詳しくはこちら

原因2: 歯と歯の間に食べかすが2〜3日詰まったままで歯肉炎を起こしている

歯と歯の間に食べかすがたまることは非常によくあります。

その時に、食べかすがガッチリ歯と歯の間に、はさまってしまってて歯ブラシしても取り残してしまうことがあります。そうすると、結構痛みます。
痛み自体は歯茎が痛んでるのですが、歯が痛いと錯覚してしまうことがほとんどです。

治療法は、はさまった食べかすを取り除いてやれば直ぐに治ります。

そして、どこに物がはさまっていたのか、そして歯ブラシの仕方を理解すれば再発もしにくいので、比較的簡単に治る病気と言えます。

通常はフロスで食べかすを取り除きます。

フロスで食べかすを除去する

原因3: 歯周病で歯が動いてる

歯がグラグラになって噛む時に痛みが出たり、歯茎の腫れや出血を伴って、自然に何もしてない時にも痛むこともよくあります。

歯周病の治療をすることが大事です。

歯周病でグラグラになった歯

原因4: 歯の噛み合わせが悪くて、噛んだだけで痛い

歯の治療が終わって、詰め物やかぶせ物をしたが、高さが合わなくてそのままにしていた場合に、その歯に大きな負担がかかって痛みが出ることがあります。

長い間放置すると、歯の神経が死んで炎症が大きくなり、頭痛を起こすこともあります。

高さが合っていない歯

原因5: 歯がすり減ってる(知覚過敏の場合)

歯ブラシの力が強すぎて、歯の根元寄りのところがすり減ることがよくあります。

また、食いしばりや歯ぎしりがひどい方も歯がすり減ります。

歯がすり減ることによって、冷たいものなどの刺激が歯の神経にとどきやすくなってしまい、しみる以上に痛いと感じることがあります。

治療法としては、すり減ったところを、虫歯用の樹脂で詰めてあげると直ぐに治ることが大半です。

知覚過敏

原因6: 歯根膜炎

歯ぎしりや食いしばり、ストレス、猫背などの姿勢の悪さから、歯根膜に炎症が起こることがあります。
噛み合わせの悪さから特定の歯に強い力がかかり、その歯が炎症を起こしてしまい、痛みが出るのです。

わかりやすくご説明すると、歯が打撲したようなイメージです。

治療法としては、当然原因の除去と、マウスピースを併用して治していきます。

原因7: 親知らず

歯親知らずは、18歳から30歳くらいの間で生えてきますが、真っすぐ生えるとは限らず、斜めに生えることが非常に多いです。

そのため、生える過程で歯周病のバイ菌に感染して歯ぐきが炎症を起こして痛んだり、生える力が手前の歯にかかり、手前の歯が押されて痛いという事が起きやすいです。

この場合は、場合によっては親知らずを抜かなくてはいけないこともあります。

親知らず

原因8: 歯が割れている

神経のない歯は強度がかなり落ちるために、気付かないうちに割れたり、ヒビが入ってることがよくあり、噛んだ時になどに痛みがでます。

歯自体の神経はないので、割れた瞬間の痛みを感じない為に、割れた事に気付かない方が多いです。

治療は、歯科医師が肉眼や、レントゲン、CTでしっかり診断し、割れの程度が軽ければ経過観察をする時もありますし、程度がきつければ、抜歯しないといけない時もあります。

2:歯以外が原因で、歯が痛む場合

虫歯じゃないのに歯が痛いという次元ではなくて、歯自体が原因じゃないのに、歯が痛いということがあります。

この痛みを「非歯原性歯痛(ひしげんせいしつう)」と言います!

歯が痛いということで歯科医院に来られた方の3%と言われています。また、歯と歯以外の両方に原因がある方は9%と言われています。

歯科医院によっては、診断を誤ってしまい、歯が原因じゃないのに、歯を削ったり、神経を取ったり、最悪抜歯をすることもあります。

しっかり原因を見極める能力のある歯科医院を選ぶことも大切です。

⇒大きく8つの原因が考えられます

原因1: 関連通

痛みを感じると、その痛みは脳に伝えられます。

そして、神経と神経が近接してる場合ですと、歯が原因ではないのに、勘違いを起こしてしまい、歯が痛いように感じるのです。脳と神経が関連する痛みとも言えます。

関連通

原因2: 筋肉の痛み

噛むための筋肉が炎症を起こして痛みが出ると、歯が痛くなって抜いて欲しいという事で歯科医院に来られる方もいます。

歯をレントゲンや視診、触診等でいくらていねいに診察しても歯に異常が見られないのに、患者さんが歯の痛みを疑う場合は、この筋肉の痛みが考えられます。

専門用語で、「筋・筋膜性歯痛」と言います。

筋・筋膜性歯痛

治療としては、患部を温めたり、マッサージをしたり、ストレスを減らしたり、姿勢を治すなどの生活習慣の改善を目指すことになります。

原因3: 神経そのものが障害されてる場合

1の関連通では、歯以外の場所が痛いのに歯が痛く感じましたが、痛みを伝える神経そのものが障害を受けた結果、歯が痛むように感じるという病気です。

「神経障害性疼痛」と言います。

その内、最も多いのが「三叉神経痛」です。三叉神経は、上アゴや下アゴの神経にダイレクトにつながっていますので、ここが血管に圧迫されるなど障害を受けると歯に激しい痛みを起こします。

痛くて顔を洗えない、ひげそりができないなどの症状が出ます。

治療法としては、薬物療法や神経ブロックなどの方法がありますが、口腔外科や脳神経外科等へ紹介することが多いです。

三叉神経痛

原因4: 頭痛

頭痛の中でも群発頭痛と呼ばれる頭痛があります。

群発頭痛は1日に何度か1時間くらい起きます。この頭痛は特に歯痛と間違えられやすく、間違えられる確率は11%もあります。間違えられると、歯を抜かれてしまったり、歯の神経を取られてしまったりします。

なので、慎重な診断が必要になります。

治療法は、脳神経外科に紹介することになります。

群発頭痛

原因5: 上顎洞に炎症がある場合

上顎洞は、頭蓋骨の中の鼻の横にある空洞です。ここが風邪などで炎症を起こすと、奥歯が痛むことがあります。これを、上顎洞性歯痛と言います。

この場合、通常は左右の片方の奥歯が痛みます。

治療法は、原因をしっかり診断して見極めて、上顎洞炎の治療をすることになります。

歯科医院だけで治らない場合は、耳鼻科にも手伝ってもらうことになります。

上顎洞

原因6: 心臓に病気がある場合

心筋梗塞や、狭心症、心内膜炎などがある場合、歯に痛みを及ぼすことがあります。

原因7: 神経血管性歯痛

頭痛、特に片頭痛の時に起こる歯が痛いと感じる現象です。

歯髄炎という、歯の神経の炎症と痛みが似てるため、判別が難しいです。

原因8: 精神的なことや社会心理的なことが原因の場合

不安やストレスを感じたり、うつになったり、統合失調症などの精神的な疾患が元で歯に痛みが出ることがあります。

この様に、歯が痛い原因はたくさんあります。
適切な診断を歯科医院で受けて、確実に治すことが、歯の寿命の延長につながります。
早めに歯科医院で診てもらってくださいね。

不安やストレス

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17. 治療中以外の歯が痛い

歯の治療で歯科院に通ってて、治療中の歯が痛むのはわかるんだけど、治療中以外の歯が痛むのはふしぎですし、歯科医院に不信感を持ったりしますよね。
私も今までそういう患者さんを経験したことがあります。

⇒考えられる原因5つをご説明します。

原因1: 治療中以外の歯の痛みが偶然に同時期に起きた

単純に、治療中以外の歯の痛みが偶然に同時期に起きることがあります。
この場合は、本当に偶然なので、どうしようもありません。

歯が痛む理由は、このサイトの1.〜15.にありますので、まずどれかが当てはまるはずです。

原因2: より丁寧に歯磨きをするようになり、歯に対する気持ちが敏感になった

歯科治療を受けるようになって、歯磨きをより丁寧にすることによって、歯に対する気持ちが敏感になってしみる程度の小さい痛みを大きく感じてしまうこともあります。

原因3: 虫歯を覆っていた歯石が取れ、刺激が届きやすくなった

また、歯みがきを丁寧にすると、元々あった虫歯を覆っていた歯石が取れ、刺激が虫歯の歯の神経に届きやすくなり、痛みを感じることもあります。

歯みがき

原因4: 仮のふたや詰め物をした歯が高くなり、反対側の歯で噛むことが多くなった

治療してる歯に仮のふたや詰め物をした時に、その高さが少し高くてかみにくく、反対側の歯で噛むことが多くなることにより、痛みが出ることがあります。

また、高さが不具合でアゴの関節に負担がかかり、アゴだけでなく、首や肩が痛くなることもあります。

高さが合っていない歯

原因5: 初診時に歯科医師が判断を誤った

最後に、これは良い話ではありませんが、初診の時に、歯科医師が判断を誤ってしまい、原因の歯以外の治療を始めてしまい、たまたまその時に本当に痛い歯の痛みが収まっていたが、再び痛みが出てしまったということも考えられなくはないです。

《結論》

原因5の場合は論外ですが、普通は原因1〜4の理由がほとんどだと考えられるので、歯科医院で、正確に状況を伝えて診断してもらいましょう。

それでも原因がわからないとか、その歯科医師に不安を感じたなら、歯科医を変えるのもありかと思います。

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歯の根っこに膿がたまる理由と治療法

歯の根っこに膿がたまる理由

差し歯やかぶせ物に起こることが多いです。差し歯やかぶせ物は神経を取った後にする処置ですが、神経の無い歯は、免疫力が無いのでばい菌に感染しやすいのです。
感染が起こると、歯の根っこの先っぽに膿がたまり、噛んだり、叩いたりした時に痛むのです。

歯の根に膿がたまる
歯のレントゲン

治療法

歯の根っこの先にたまってる膿を出したり、根っこの内部を清掃して消毒して、ばい菌を除去します。
ばい菌がいなくなったら、再びかぶせ物をします。

歯の根っこの治療

(注意)歯周病の時も同様の症状が起きることもあります。また、歯にヒビがいったり割れてる場合にも起こりますので、歯科医院で原因を診断してもらって下さいね。

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当院の特徴
1.痛みの無い治療を心がけています

無痛治療

当院では麻酔をする際に痛みを感じる痛点を避けたり、麻酔薬を体温と同じくらいに温めてゆっくり注射することで痛みを感じにくくしています。

どのような治療においても痛みが出ないように細心の注意を払い、痛みを感じにくいように治療を行います。

2.患者様の立場になって治療を行います

患者様の立場にたった治療

患者様は歯について悩んでおられたり、治療について不安を感じておられると思います。当院では治療前に患者様からしっかりお話をお伺いし、ご希望に沿った治療プランや治療内容を患者様にわかりやすくご説明します。

また通院回数がなるべく少なくなる治療を心掛けています。

3.常に新しい技術を取り入れています

最先端の技術を習得

当院のドクターは毎週のように講習会や勉強会に出席、あるいは発表しており、常に新しい技術や知識を取り入れています。

4.予防・メンテナンスに力を入れています

予防・メンテナンスに力を入れています

虫歯や歯周病にならないように、そして治療した歯を良い状態で保てるようにするためには、予防やメンテナンスはとても大事です。

歯が悪くなってからではなく、悪くならないように定期的に通っていただけるように、メンテナンスの重要性をお話ししたり、ブラッシング指導などに力を入れています。

5.インフォームドコンセント(説明と同意)を重要視している

インフォームドコンセント

患者様に十分な説明をし、同意を頂いてから治療にあたっております。患者様に本当に理解して頂き、必ず納得して頂いてから治療をしていきます。

このように当院では患者様とのコミュニケーションを非常に重要視しております。患者さんから安心と信頼を得られるように努力しております。

6.土曜も夜8:00まで診療しています

土日も夜8:00まで診療

お忙しくてなかなか歯医者に行く時間がないという方も来院しやすいように夜8:00まで診療しています。

7.通いやすいクリニック

通いやすいクリニック

梅田院・なんば院・心斎橋院・三宮院は各駅からのアクセスが便利で大変通いやすいです。吹田院・豊中院は駐車場が多数あり、お車でも通いやすい医院です。

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歯の痛みに関するご質問・お悩みなど、
どんな小さなことでも丁寧にお答えしますので、お気軽にご相談くださいね。

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クリニック紹介

当院には大阪・神戸に医院があります。お電話かネットからご予約ください。

梅田(イーマ)

カトレア歯科・美容クリニック

大阪府大阪市北区梅田1-12-6 E-ma(イーマ)6階

歯科Tel.

06-6136-7307

ネット予約

診療時間

月〜土
9:00〜13:00/14:00〜20:00
休診日:日・祝

梅田(大阪駅前第3ビル)

クローバー歯科・美容クリニック
(梅田アネックス)

大阪市北区梅田1-1-3-1800 大阪駅前第3ビル18F

06-6344-0418

ネット予約

診療時間

月〜日
9:00〜13:00/14:00〜20:00
休診日:祝日のみ

梅田(茶屋町)

梅田茶屋町クローバー歯科・矯正歯科

大阪市北区茶屋町15-22 アーバンテラス茶屋町C棟4階

06-6485-8701

ネット予約

診療時間

月〜土
9:00〜13:00/14:00〜20:00
休診日:日・祝

なんば

なんばクローバー歯科

大阪市浪速区湊町1-2-3 マルイト難波ビル3F

06-6586-6070

ネット予約

診療時間

月〜日
9:00〜13:00/14:00〜20:00
休診日:祝日のみ

心斎橋

心斎橋クローバー歯科

大阪市中央区心斎橋筋1-4-29 フェリチタ心斎橋4F

06-6224-0390

ネット予約

診療時間

月〜土
9:00〜13:00/14:00〜20:00
休診日:日・祝

吹田本院

まつもと歯科(吹田本院)

大阪府吹田市山田東2-1-1

06-6878-4500

ネット予約

診療時間

月〜土
9:00〜13:00/14:00〜20:00
休診日:日・祝

豊中駅前

クローバー歯科クリニック
豊中駅前院

大阪府豊中市玉井町1-1-1 エトレ豊中3F

06-6857-4500

ネット予約

診療時間

月〜土
9:00〜13:00/14:00〜20:00
休診日:日・祝

豊中本町

クローバー歯科クリニック
豊中本町院

大阪府豊中市本町7-1-39

06-6857-7400

ネット予約

診療時間

月〜土
9:00〜13:00/14:00〜20:00
休診日:日・祝

神戸(ミント神戸)

三宮クローバー歯科クリニック
(ミント神戸院)

神戸市中央区雲井通7-1-1 ミント神戸15F

078-862-9077

ネット予約

診療時間

月〜土
9:00〜13:00/14:00〜20:00
休診日:日・祝

神戸(神戸マルイ)

クローバー歯科クリニック
神戸マルイ院

神戸市中央区三宮町1-7-2 神戸マルイ5F

078-335-6930

ネット予約

診療時間

月〜土
11:00〜13:00/14:00〜20:00
休診日:日・祝

ドクター紹介
理事長紹介
医療法人真摯会
理事長・総院長・医学博士
松本 正洋
1989年 国立長崎大学歯学部卒業
1989〜1993年 大阪府内歯科医院勤務
1993年 まつもと歯科開設 院長就任
2003年 クローバー歯科クリニック豊中駅前院 開設
2004年 クローバー歯科クリニック豊中本町院 開設
2008年 梅田クローバー歯科クリニック 開設
2009年 三宮クローバー歯科クリニックミント神戸院 開設
2012年 なんばクローバー歯科 開設
2017年 梅田クローバー歯科アネックス
(クローバー歯科・美容クリニック) 開設
2018年 クローバー歯科クリニック神戸マルイ院 開設
2019年 心斎橋クローバー歯科 開設
2020年 梅田茶屋町クローバー歯科・矯正歯科 開設
現在に至る
理事長紹介
院長紹介
竹田亮院長
梅田茶屋町クローバー歯科・矯正歯科
阪市北区茶屋町15-22 アーバンテラス茶屋町C棟4階
TEL06-6485-8701
院長 竹田 亮

2007年 国立長崎大学歯学部卒業
2011年 医療法人真摯会 クローバー歯科クリニック豊中本町院 勤務
2014年 医療法人真摯会 クローバー歯科クリニック豊中本町院 院長就任
2020年 医療法人真摯会 梅田茶屋町クローバー歯科・矯正歯科 院長就任

堤 武士院長
クローバー歯科・美容クリニック(梅田アネックス)
大阪市北区梅田1-1-3 大阪駅前第3ビル18F
TEL06-6344-0418
院長 堤 武士

2006年 九州歯科大学卒業
2013年 医療法人真摯会 梅田クローバー歯科クリニック 勤務
2017年 医療法人真摯会 クローバー歯科・美容クリニック(梅田アネックス)院長就任

山口聡哉院長
まつもと歯科(吹田本院)
大阪府吹田市山田東2-1-1
TEL06-6878-4500
院長 山口 聡哉

2002年 国立大阪大学歯学部卒業
2006年 医療法人真摯会 まつもと歯科 勤務
2016年 医療法人真摯会 まつもと歯科 院長就任

共田京太院長
なんばクローバー歯科
大阪市浪速区湊町1-2-3 マルイト難波ビル3F
TEL06-6586-6070
院長 共田 京太

2000年 国立 長崎大学歯学部卒業
2007年 医療法人真摯会 まつもと歯科 勤務
2010年 医療法人真摯会 まつもと歯科 医長就任
2011年 医療法人真摯会 梅田クローバー歯科クリニック 副院長就任
2012年 医療法人真摯会 なんばクローバー歯科 院長就任

歯科医師
心斎橋クローバー歯科
大阪市中央区心斎橋筋1-4-29フェリチタ心斎橋4F
TEL06-6224-0390
院長 山田 秀史

2007年 松本歯科大学卒業
2011年 松本歯科大学大学院卒業
2013年 まつもと歯科 勤務
2018年 まつもと歯科 副院長就任
2019年 心斎橋クローバー歯科 院長就任

松本康裕院長
クローバー歯科クリニック豊中駅前院
豊中市玉井町1-1-1 エトレとよなか3F
TEL06-6857-4500
院長 松本 康裕

1997年 福岡県立九州歯科大学卒業
2000年 医療法人真摯会 まつもと歯科 勤務
2002年 医療法人真摯会 まつもと歯科 副院長就任
2003年 医療法人真摯会 クローバー歯科クリニック豊中駅前院 院長就任

金子 浩康院長
クローバー歯科クリニック豊中本町院
豊中市本町7-1-39
TEL06-6857-7400
院長 金子 浩康

2007年 国立長崎大学歯学部卒業
2014年 医療法人真摯会 クローバー歯科クリニック豊中本町院 勤務
2020年 医療法人真摯会 クローバー歯科クリニック豊中本町院 院長就任

院長
三宮クローバー歯科クリニック ミント神戸院
兵庫県神戸市中央区雲井通7-1-1 ミント神戸15F
TEL078-862-9077
院長 坂野 弘子

2006年 国立岡山大学歯学部卒業
2013年 三宮クローバー歯科クリニック 勤務
2019年 三宮クローバー歯科クリニック 院長就任

今福京院長
クローバー歯科クリニック 神戸マルイ院
神戸市中央区三宮町1-7-2 神戸マルイ5F
TEL078-335-6930
院長 今福 京

2005年 国立長崎大学歯学部卒業
2008年 医療法人真摯会 まつもと歯科 勤務
2016年 医療法人真摯会 まつもと歯科 副院長就任
2016年 医療法人真摯会 三宮クローバー歯科クリニック 副院長就任
2018年 医療法人真摯会 クローバー歯科クリニック神戸マルイ院 院長就任