歯の根っこ、根元、付け根が痛い原因と治療法・対処方法|医療法人真摯会 クローバー歯科・まつもと歯科

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22. 歯の根っこ、根元、付け根が痛い

歯の根元や付け根が痛いことがありますよね!

歯の根、付け根の痛み

歯の根、付け根の痛み

根っこの先にできものみたいなのができることもあります。
この症状は、歯の神経を取ってる歯や神経が死んでしまった歯に起こります。
(銀歯など、かぶせ物の歯によく起こります)

その理由をご説明しますね。

まず正式な名前は歯髄(しずい)と言います。
そして、歯髄の中には本当に神経も通ってるし、血管も通ってます。

歯髄、神経、血管
からできています。

歯髄

ですので、神経を取った歯というのは、歯の中から、神経だけでなく血管もなくなってるんです。 血管の中には白血球などの免疫細胞があり、ばい菌をやっつけています。

ところが、歯髄を抜いてしまうと、歯の中から免疫細胞がいなくなり、歯の中にばい菌が入って来てもやっつけることができずに、感染して炎症を起こしてしまうんです。

そうやって歯の内部に起こった炎症は根っこの先っぽから骨の中に進んで行きます。

ここで、もう一度下図をご覧ください。

歯根膜、歯槽骨、歯髄

神経の周りには、歯根膜という組織や歯槽骨という骨があります。

炎症は、根っこの先っぽから歯根膜へと進んで行き、さらに歯槽骨まで拡がってしまいます。 そうなることによって、神経を抜いた歯が痛むんです。

歯根膜や歯槽骨が炎症を起こしてしまえば、当然その歯は痛くなります。歯の神経を抜いた歯でも、同じです。

感染した歯髄と根尖病巣
▲神経が死んだ歯が感染して、根っこの先っぽに膿がたまった様子

歯の根に膿が溜まっている様子
▲神経が死んだ歯が感染して、根っこの先っぽに膿がたまった様子

この炎症の正式名称は「根尖性歯周炎」と言います。
この炎症は早めに治療をされてください。

理由は、
@炎症が進んでしまうほど、治療の期間や回数、治療費が増えてしまうこと、
A自然には治らず、放っておくと歯を抜かないといけなくなること、
Bばい菌が血管を通じて全身にまわってしまうからです。

治療法

歯の根っこの先にたまってる膿を出したり、根っこの内部を清掃して消毒して、ばい菌を除去します。
ばい菌がいなくなったら、再びかぶせ物をします。

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