歯を失った時に、その両隣の歯を削って土台を作り、3本連結したクラウンを橋渡しのようにかぶせる治療。橋のような形をしているので、ブリッジと呼ばれています。
● 治療が比較的簡単にできる(ただし、神経を残せる場合)
● 治療期間も比較的短い(ただし、神経を残せる場合)
● 保険がきく(ただし、セラミックはきかない。また奥歯は銀歯になる)
● かぶせ物をセラミック等にすれば審美性は良い。(ただし保険はきかない)
● 違和感も少なく、食感や味覚は、自分の歯と比べてあまり差が少ない。
● 失った歯の両サイドの歯を削らなければならない。
● 削った後痛みが出れば、神経を取らないといけない。
● 支えになる歯は負担が大きく、8年程度でだめになる。(岡山大学の研究)
● 抜けた歯の部分のアゴの骨が、やせてしまう。
● ブリッジの橋の部分に食べ物が詰まりやすく、お口の中が不衛生になりやすい。
● 保険の場合は、奥歯は銀歯になる
● ブリッジの一部に異常が起こった場合に、全部やり直しになる
● 3本以上の歯を失った場合にできない時がある。
● 支えの歯が8年程度でダメになり、抜かなくてはいけなくなることが多い。
そうすると、更に大きなブリッジにしますが、新しく土台にした歯もまたいずれは抜かなくてはいけなくなり、最終的に総入れ歯などの大きな入れ歯にしないといけなくなる。
ブリッジをする場合には、隣の歯が健康でなければなりません。隣の歯がない場合(一番奥の歯の場合)は、ブリッジは出来ません。 また、土台にする歯がぐらぐらしていたり、虫歯で根がわずかしか残っていない状態の時もブリッジは出来ません。
《 出典 》入れ歯やブリッジとの違いは (日本口腔インプラント学会)
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