抜歯の痛みはいつまで続くの?、かなり痛いんだけどなんで?|医療法人真摯会

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大阪・兵庫で16か所に医院がございます

10. 抜歯の痛みはいつまで続くの?
原因別に教えて

歯が痛い

⇒この場合は、パターンに分けてご説明します。

 

パターン1:
抜くときに骨に負担がかかった場合

歯を抜いた後の痛みは、抜く際に歯の回りの骨にどれだけ刺激がかかったかで決まります。抜く際に、歯科医師の器具の使い方や、抜く方法そのものが悪かった時などに、骨に過度に負担がかかってしまいます

その場合は、痛みが通常よりも長く続いてしまいます。ただ、3〜4日で治ることが多いです。どうしても痛みが長く続く場合は、別の原因があるかもしれませんので、お気軽に歯科医院に行かれてくださいね。当院は抜歯後の痛みの対処を的確にしてます。

医院による抜歯の方法の違い、抜歯後の痛み・腫れの違いについて

⇒ 詳しくはこちら
 

パターン2:
炎症がきつい歯を抜いた場合

歯の根に膿がたまる
▲ 矢印の部分に膿がたまって強い炎症を起こしています。

例えば、歯の神経がくさって根っこの先に膿がたまって痛んで腫れてるような歯を抜いた場合ですと、抜いた後の痛みの程度も強く、痛み自体も1週間くらい続くことも有ります
ただ、多くの場合で3〜4日で痛み自体は弱まってきますので、少々痛みが続いてもあまり心配しなくても大丈夫です。

 

パターン3:大きくて根っこがしっかりしてる歯を抜いた場合

歯の根
▲下アゴの奥歯で根っこが2つあって、しっかりと根っこが骨を抱きかかえてる場合
歯の根
▲2つの根っこが長くて、かつ曲がっていて骨を抱きかかえてる場合

上の図のように、根っこがかなり長い場合で、かつ下アゴの場合は、歯を抜く時に負担がかかりやすいです。
理由は下アゴの骨は上アゴと比べて堅く、さらにその堅い骨を根っこがしっかり抱えてる場合はかなり抜きにくく、骨に負担がかかるため、抜いた後の痛みが長引きやすいです。

平均ですと、1週間くらいは痛みが続くことが多いです。
ただ、1週間で普通は収まりますので、そんなに心配は要らないです。

ただ、こういう場合に抜歯が得意な歯医者では、骨に負担がかからないように抜いています。

⇒ 骨に負担がかからない歯の抜き方はこちら
 

パターン4:ドライソケットになってしまった場合

ドライソケット
ドライソケット

ドライソケットとは、歯を抜いた後に普通はその部分に血のかたまり(血餅)がおおうのですが、血餅が流れてしまったり、血流が悪い場合に、骨が露出してしまって感染してしまい、痛みが出て、治りが遅れる事を言います。
そうなってしまうと、平均2週間程度は痛みが続きます

治療法ですが、基本的には抗生物質を飲んで頂いて日にちを待ちます。
そして、痛みが強い場合は毎食後に痛み止めを飲んで頂きます。

中々治らない場合は、そもそもの原因から治します。

つまり、なぜドライソケットになるかと言うと、歯を抜いた箇所に出血が少なかったか、血のかたまり(血餅)が流れてしまったかなので、麻酔をして掻把(そうは)と言って骨をひっかいて出血させます。
その血で血餅を作ってしまうのです。

《 出典 》Dry Socket(American Dental Association)

 

パターン5:親知らずを抜いた場合

親知らず
親知らず

親知らずは多くの場合、骨の中に完全に埋まっていたり、一部しか骨から出てなかったり、斜めに生えたりしてるために、歯ブラシが届きにくく、炎症を起こしてしまうことがよくあります。

骨の中に埋まってる割合が他の歯より、大きい事で抜く時に骨に刺激がかかってしまい、抜いた後で強い痛みが出たり、痛みが長引いたりします。

そんな時は炎症を抑える抗生物質はもちろん、痛み止めも飲んで日にちを待たないといけません。一般的に、親知らずを抜いて大きく腫れて強い痛みが出たとしても1週間前後で治る事が多いのでそんなに心配はありません。

もちろん、極端に痛みが強い場合とか腫れがひどい時は、お気軽に歯科医院にお越し下さいね。

抜歯後2日間のケアについて

抜歯後の2日間程度は痛みや腫れに対するケアが必要になる場合があります。特に問題なく過ごせる方もおられますが、痛みが続く場合についてご説明します。

抜歯後24時間は身体を休める必要があります。スポーツや遊びは避けて家の中で安静に過ごしましょう。 寝ている必要はありませんが、なるべく疲れないようにすごしましょう。

熱いお風呂やアルコールは控えます。血流が良くなって出血が起こるリスクがあります。

やわらかくて栄養のあるスープやヨーグルトなどを食べるようにしましょう。硬いものや刺激物は控えましょう。

《 出典 》抜歯後のトラブルにはあわてずに対処を(全国健康保険協会)

11. かなり痛いんだけどなんで?
(アゴの骨まで痛いけど大丈夫?)

普通に歯を抜いた場合は、めちゃくちゃ痛いってことは少なくて、痛み止めも効きますし、2日くらいで痛みは消えます。 ところが、抜歯後激痛とまではいかなくても、かなり痛い場合はあります。

そして、抜歯後の炎症がアゴまで来てしまい、アゴまで痛むこともあります

それは、抜く時の炎症がきつい歯だったり、歯の根っこが大きくてがっしりしてる歯などを抜いた時です。

それには、いくつか原因があります。

です。
詳しくご説明します。

 

原因1:
抜くときに骨に負担がかかった
場合

歯を抜いた後の痛みは、結論は、抜く際に歯の回りの骨にどれだけ刺激がかかったかで決まります。抜く際に、歯科医師の器具の使い方や、抜く方法そのものが悪かった時などに、骨に過度に不安がかかってしまいます

その場合は、痛みが通常よりも長く続いてしまいます。ただ、3〜4日で治ることが多いです。どうしても痛みが長く続く場合は、別の原因があるかもしれませんので、お気軽に歯科医院に行かれてくださいね。当院は抜歯後の痛みの対処を的確にしてます。

医院による抜歯の方法の違い、抜歯後の痛み・腫れの違いについて

⇒ 詳しくはこちら
 

原因2:
炎症がきつい歯を抜いた
場合

歯の根に膿がたまる
▲矢印の部分に膿がたまって強い炎症を起こしています。

例えば、歯の神経がくさって根っこの先に膿がたまって痛んで腫れてるような歯を抜いた場合ですと、抜いた後の痛みの程度も強く、痛み自体も1週間くらい続くことも有ります
ただ、多くの場合で3〜4日で痛み自体は弱まってきますので、少々痛みが続いてもあまり心配しなくても大丈夫です。

 

原因3:大きくて根っこがしっかりしてる歯を抜いた場合

歯の根
▲下アゴの奥歯で根っこが2つあって、しっかりと根っこが骨を抱きかかえてる場合
歯の根
▲2つの根っこが長くて、かつ曲がっていて骨を抱きかかえてる場合

上の図のように、根っこがかなり長い場合で、かつ下アゴの場合は、歯を抜く時に負担がかかりやすいです。
理由は下アゴの骨は上アゴと比べて堅く、さらにその堅い骨を根っこがしっかり抱えてる場合はかなり抜きにくく、骨に負担がかかるため、抜いた後の痛みが長引きやすいです。
アゴの骨まで痛むこともよくあります

平均ですと、1週間くらいは痛みが続くことが多いです。
ただ、1週間で普通は収まりますので、そんなに心配は要らないです。

 

原因4:ドライソケットになってしまった場合

ドライソケット
ドライソケット

ドライソケットとは、歯を抜いた後に普通はその部分に血のかたまり(血餅)がおおうのですが、血餅が流れてしまったり、血流が悪い場合に、骨が露出してしまって感染してしまい、強い痛みが出やすいです。そうなってしまうと、平均2週間程度は痛みが続きます

治療法ですが、基本的には抗生物質を飲んで頂いて日にちを待ちます。そして、痛みが強い場合は毎食後に痛み止めを飲んで頂きます。 中々治らない場合は、そもそもの原因から治します。

つまり、なぜドライソケットになるかと言うと、歯を抜いた箇所に出血が少なかったか、血のかたまり(血餅)が流れてしまったかなので、麻酔をして掻把(そうは)と言って骨をひっかいて出血させます。その血で血餅を作ってしまうのです。

当院では、抜歯後の痛みなどの不具合に適切に対処していますので、お気軽にお越しくださいね。

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